ダイエット中だし、朝は忙しいし、朝ごはんは抜いた方が効率的と思っていいる人も多いはず。
しかし、ダイエットで食事コントロールするのと、ただ単に食事を抜くのとではダイエット効果は違います。
- ダイエット中だけど朝ごはんを食べた方がいい?
- 朝ご飯を食べるメリットは?
- 食べるときは何に気を付けたらいいのだろう?
●この記事はこんな方におすすめ
- ダイエットのために朝ごはんを食べない方。
- ダイエットのために食事コントロールをしている方
- ダイエットを成功させたい方。
結論としては、ダイエット中でも朝ごはんはしっかりと食べた方がいい。朝ご飯を食べた方がいい理由は、「空腹時間が長いと省エネの体になる」、「朝はエネルギーチャージの時間」、「排便を促す」から。
「ダイエットなのに食べた方がいい?」と、不思議に思うかもしれませんが、分かりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んで下さい。
それでは、さっそく見ていきましょう。
\ダイエットの始め方/
ダイエット中でも朝ごはんは食べた方がいい理由
ダイエット中でも朝ごはんを食べた方がいい理由は次の通り。
●ダイエット中でも朝ごはんを食べた方がいい理由
- 空腹時間が長いと省エネの体になる
- 朝はエネルギーチャージの時間
- 排便を促す
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
空腹時間が長いと省エネの体になる
空腹時間が長いと、体は省エネタイプの体に切り替わります。これは、本能的なもので生命を維持するための、安全装置のようなものです。
例えば、前日の夕食を20時頃に終えたとします。朝食を抜いたとしたら、次の食事はお昼ご飯になりますよね。すると、20時〜12時と16時間も間隔が空くことになります。すると、体の生命安全装置が反応して、省エネタイプの体に切り替わるので痩せにくい体になります。
なので、朝ごはんは食べることで痩せやすい体になります。
朝はエネルギーチャージの時間
朝は、エネルギーチャージの時間。
脂肪を燃焼するのにもエネルギーが必要です。
例えば、朝イチでウォーキングをするとします。食事前のウォーキングは脂肪を燃焼するのに効果的なのですが、空腹状態よりも、バナナを半分でも食べてからウォーキングをしたほうが脂肪の燃焼がいい。
また、寝ている間にビタミンも代謝・吸収され不足している状態なので、肌や髪質を保つためにも朝ごはんは食べるようにしましょう。
排便を促す
便秘はダイエットの大敵ですよね。朝ごはんを食べることでお通じがスムーズになります。
また、朝食後、腸が刺激されてトイレに行くを繰り返していると、習慣になり条件反射で朝食後はトイレと脳が覚えることで、さらに、朝のトイレが習慣になり便秘しにくい体になります。
なので、朝ごはんを食べることで痩せやすい体になります。
ダイエット中に朝ごはんは食べるときの注意
ダイエット中に朝ご飯を食べる時の注意点は次の通り。
●朝ごはんを食べる時の注意点
- 食べる順番を守る
- 食事の質に注意
- ながら食べにしない
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
食べる順番を守る
ダイエット中は食事を食べる順番が大切。
食事を食べる順番としては、野菜・スープ→タンパク質→炭水化物の順番が理想です。パンやおにぎりなど、炭水化物を単品で食べないようにしましょう。
食事の質に注意
ここまで、読んで頂いた方はダイエット中でも、朝ごはんは食べた方がいいということはご理解して頂けたと思います。
しかし、朝食を食べる際の食事の質には注意しましょう。
具体的には、菓子パンやシリアルなどには糖質がたくさん含まれています。糖質が多い食事は痩せるどころか、太りやすくなるので気を付けましょう。
●糖質の多い朝食
- 菓子パン
- シリアル
- 加糖ヨーグルト
- 加糖スムージ
- 加糖野菜ジュース
▶関連記事:【朝ごはん】バナナダイエットの効果をUP(
ながら食べにしない
とにかく、朝は忙しいと思いますが、ながら食べはしないようにしましょう。
具体的には、洗濯をしながら出かける準備をしならなど、ながらで食べると満足感は減ります。食事を食べるときは、座って、よく噛んで、味わって食べることで、少量でも十分に満足感が得られます。
また、ながら食べをすることで食事量をしっかりと把握できずに、食べすぎたり、小腹が空いた時に、「朝はあまり食べていないので、ちょっとぐらいいいかぁ」と間食をする原因にもなります。
なので、ながら食べには注意しましょう。
ダイエット朝ごはんにおすすめのメニュー
ダイエット中の朝ごはんにおすすメニューは次の通り。
- ダイエット中の朝ごはんにおすすメニュー
- 前夜の残り
- プロテイン+バナナヨーグルト
- ゆで卵+サラダ+甘酒
- 味噌汁(味噌玉を活用)
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
前夜の残り
昨夜の残りは作る手間がなくてとても簡単。
夜ご飯を作る時に朝食で食べることを踏まえて、多めに作っておくといいですよね。作ったら先にタッパーに取り分けて、朝ごはんを確保しておきましょう。
プロテイン+バナナヨーグルト
続いては、プロテイン+バナナヨーグルト。タンパク質と食物繊維が摂れて嬉しい組み合わせ。
プロテインを選ぶときはソイプロテインを選びましょう。
とても簡単なので、寝坊した時でも素早く準備できますね。また、外食や飲み会の翌日など、前日の夕食の残りがない時にも活躍してくれます。
▶関連記事:ダイエットにプロテインは必要?(メリット・デメリット)
ゆで卵+サラダ+甘酒
続いては、ゆで卵+サラダ+甘酒。
こちらも、タンパク質とビタミンが摂れて朝食におすすめ。サラダは噛むことで満足感を得られたり、食べることで腹持ちをしますが生で食べられる野菜がない場合に備えて青汁があれば便利。
青汁(ドクターベジフル青汁)はダイエットのさまざまな場面で活躍してくれるので、持っておくと便利。
また、甘酒はブドウ糖、必須アミノ酸、ビタミン、食物繊維など、さまざまな栄養素が入っているので、朝のエネルギーチャージに、おすすめです。
味噌汁(手作り味噌玉を活用)
続いては味噌汁。
温かい味噌汁で代謝UP。味噌の乳酸菌で腸内環境が整うので、ダイエットにはおすすめです。
▶︎関連記事:味噌玉(味噌汁)を使って時短しながら上手に痩せる方法
ダイエット中に朝ごはんは食べた方がいい理由(まとめ)
今回は、ダイエット中の朝ごはんは食べた方がいい理由について解説しました。
●ダイエット中でも朝ごはんを食べた方がいい理由
- 空腹時間が長いと省エネの体になる
- 朝はエネルギーチャージの時間
- 排便を促す
●ダイエット中の朝ごはを食べるときの注意点
- 食べる順番を守る
- 食事の質に注意
- ながら食べにしない
●おすすめ朝ごはんメニュー
- 前夜の残り
- プロテイン+バナナヨーグルト
- ゆで卵+サラダ+甘酒
- 味噌汁