- トランポリンはダイエット効果ある?
- 本当に家の中でもできる?
- トランポリンダイエットのメリットデメリットを知りたい。
今回はこんなお悩みを解決していきます。
最近、ダイエットにトランポリンがいいと聞くけど、実際にどんなダイエット効果があるのは分からないですよね。
トランポリンは有酸素運動として脂肪燃焼効果も期待ができ、最近では、トランポリン専用ジムもありダイエッターに人気です。
また天候に左右されずスキマ時間などを活用して、自宅で効果的に運動ができるものトランポリンの特徴。
そんなトランポリンですがデメリットもあります。
トランポリンのデメリットは次の通り。
●トランポリンダイエットのデメリット
- 場所を取る
- 騒音
- 女性の方は胸タレに注意
購入前にトランポリンのデメリットを知っておくことで、後悔することなくダイエットに取り組めます。
運動器具を選ぶのが初めての方でも選ぶポイントが分かるように、分かりやすく解説していきますので、ぜひ、最後まで読んでください。
それでは、さっそく見ていきましょう。
トランポリンダイエットのデメリット
トランポリンダイエットのデメリットは次の通り。
●トランポリンダイエットのデメリット
- 場所を取る
- 騒音
- 女性の方は胸タレに注意
それぞれ、詳しくみていきましょう。
場所を取る
トランポリンは場所をとります。
使わない時は立てかけて置くこともできますが、脚が横に飛び出るのでスッキリ収納と言うわけにはいきません。
商品には「折り畳み式」と書いてありますが、ワンタッチで開閉する感じではなく、それなりに力を入れて開ける感じです。
なので、長期間、使わない時は折り畳んで収納する感じ。
騒音
トランポリンで運動をすると振動がします。
一軒家の2階でトランポリンを使うと、運動しているのがすぐに分かります。
マンションでは設計により差があるようです。
トランポリンを使う時は戸建てで一階で使う以外なら、「防音マット」を使う方がいいでしょう。
特にマンションでの夜の運動は、振動音が気になりますよね。
女性は胸タレに注意
女性の方は胸タレに注意しましょう。
トランポリンで上下に跳ねる運動をすると、乳腺路大胸筋を繋いでいる「クーパー靭帯」が伸ばされます。
クーパー靭帯が伸びると、胸の形が崩れて垂れる原因となります。
対策はトランポリンをするときは、スポーツブラで胸を固定しておきましょう。
トランポリンダイエットのメリット
ダイエットでトランポリンを使うとどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
天候に左右されず、自宅で運動ができる
トランポリンは、天候に左右されず、自宅で運動ができます。
ダイエットで運動をするときに障害となるのが天候。
●例
- ウォーキングをしようと思ったら、雨が降ってきた
- 運動をしたいけど、夜しか時間が取れない。夜は暗いので、あまり外に出たくない
- ジムに通い始めたが、行き帰りに時間がかかるので、行かなくなった
トランポリンなら天候に左右されることなく、自宅にいながら運動することができます。
隙間時間に運動ができる
トランポリンなら朝の10分、寝る前、テレビを見ながらなど、ちょっとした隙間に運動ができます。
ダイエットで大切なのは、コツコツ運動すること。
仕事や家事の合間のちょっとした時間で、効果的に運動するのにトランポリンはピッタリ。
腰や膝への負担が少ない
トランポリンは、腰や膝への負担が少なく、ダイエット初心者におすすめです。
今まで運動習慣がない方が急に運動をすると、腰や膝を痛めることがありますが、トランポリンなら、ゴムの上で跳ねているので体への負担が軽減されています。
私の整体院でも膝痛や腰痛を改善する運動として、トランポリンを推奨しています。
筋力UPで代謝を高める
トランポリンは飛び跳ねる運動なので、「太もも」や「ふくらはぎ」の筋肉をたくさん使います。
「太もも」や「ふくらはぎ」の筋肉は体の中でも、比較的大きな筋肉なので鍛えて丈夫になると代謝量がUPします。
代謝量がUPするとダイエット効果は出やすく、また、リバウンド防止する上でも大切です。
比較的安価
トランポリンは比較的に安価なので、ダイエット初心者におすすめです。
トランポリンの相場は4000〜7000円ほどです。
スポーツジム1ヶ月の会費程度で、十分に運動することができます。
そう簡単に壊れるものでは、ないので運動をすれば十分に元は取れます。
費用 | 継続料金 | 運動の種類 | |
トランポリン | 4000〜7000円 | 1回のみ | 飛び跳ねるのみ |
スポーツジム | 5000〜10000円 | 毎月 | 色々な運動 |
トランポリンのダイエット効果
先ずは、トランポリンにどんなダイエット効果があるのかを見ていきましょう。
トランポリン30分で約130kcal消費
トランポリンは酸素運動になるので、ダイエットでの脂肪燃焼効果に期待できます。
トランポリンで約30分の運動をすると、110〜130kcalを消費します。
●30分の運動の消費カロリー
消費カロリー | |
トランポリン | 110〜130kcal |
ウォーキング | 100kcal |
掃除 | 60kcal |
卓球 | 100kcal |
トランポリンダイエットは即効性ある?
脂肪を1kg燃焼するのに7200kcal消費しないといけない。
トランポリンで毎日20〜30分(120kcal)の運動をして1ヶ月で約3600kcalを消費。
食事の置き換えダイエットで毎日の食事で130kcalをセーブすると1ヶ月で約3900kcalセーブ。
トランポリンで消費した3600kcalと食事の置き換えでセーブした3900kcalを合わせて7500kcal。
つまり、1ヶ月で約1kgの脂肪を減らすことができる。
全身の筋肉を使う
トランポリンは飛ぶときに脚の筋肉を使うと同時に、ジャンプしたときにバランスを保つために体幹や背中の筋肉も使います。
なので、全身運動としてダイエット効果が期待できます。
代謝が上がる
全身運動で筋肉を使うことで、引き締まりが出ます。
つまり。全身の筋肉量が増えることで代謝が上がり痩せやすくなります。
姿勢が良くなる
体幹や全身の筋肉が付くことで姿勢が良くなります。
姿勢が良くなることでさらに代謝がよくなり痩せやすくなります。
むくみ改善
筋肉は伸び縮みすることで、ポンプ作用が働き血液やリンパ液が循環します。
なので、トランポリンで脚を中心とし全身の筋肉を使うことでむくみが改善されます。
トランポリンは足痩せ効果は?
トランポリンで脚の筋肉を使うことで、脚の筋肉に引き締まりが出ます。
すると、今までキツかったズボンが履きやすくなったり、脚がスッキリして見えたりします。
ただし、効果を出すにはある程度の継続が必要です。
トランポリンをするときの注意点
トランポリンをするときは次のことに注意しましょう。
やり過ぎない(はじめは3分程度でOK)
少しでも早く痩せたいと思い、いきなりたくさんの運動をやり過ぎないように気をつけましょう。
トランポリンはゴムの反動で思いの外、体の筋肉を使っています。
体に負担が蓄積すると筋肉を痛めたり、肉離れの原因にもなるので気を付けましょう。
はじめは3〜5分程度の運動でOk。
慣れたら徐々に時間を伸ばしていきましょう。
フォームを意識する
トランポリンで運動をするときは、フォームを意識するようにしましょう。
例えば、フォームが崩れて片足に体重が乗った状態で運動を続けることで、上記にあるように体の負担が大きくなり怪我の原因になります。
なので、トランポリンで運動をするときは、フォームを意識するようにしましょう。
転倒に注意
トランポリンで運動をするときは、転倒に注意しましょう。
下記で解説する「回転ジャンプ」「ダッシュ」「ツイスト」など、さまざまな動きを加えることで効果的にダイエットをすることができますが、運動中にバランスを崩して転倒しないように気をつけましょう。
トランポリンに慣れるまでは、スタンダードな運動にする方がいいでしょう。
また、手すり付きのトランポリンを使うのも転倒防止にbなります。
ダイエットトランポリンの選び方
実際にトランポリンで運動をするのにどのトランポリンがいいの悩みますよね。
ここではトランポリンを選ぶ時のポイントについてお話ししていきます。
バネの種類
トランプのバネには2種類あります。
種類 | メリット | デメリット |
スプリングタイプ | 耐久性がよく長持ちする
ばねだけ交換することも可能 |
使用時にきしむ音がする
スプリングに挟まることがある |
バネタイプ | 音が静か
挟まる心配なし |
耐久性に劣る
部品だけ取り替えることが出来ない |
大きさ
トランポリンは大きく分けて2つあります。
直径90㎝以下 | 主に子供用 |
直径100㎝以上 | 主に大人用 |
耐荷重
トランポリンを選ぶときは、耐荷重もしっかりと見ましょう。
大人でダイエットや運動で使うなら、「100kg以上」のものを選ぶようにしましょう。
耐荷重が100kg以下のものは、ジャンプした時に沈み込んで床に足が着いたりすることもあるので注意しましょう。
手すり付き
トランポリンには、手すり付きのものがあります。
- メリット:転倒防止、ジムのように激しい運動も可能
- デメリット:運動時も収納時も邪魔になる
おすすめのトランポリン
おすすめのトランポリンは、次の通りです。
●おすすめトランポリン
- Homwarm トランポリンクッション
- DABADA折りたたみトランポリン
- 山善トランポリン
- タンスのゲン 手すり付きトランポリン
それぞれ、紹介しますね。
Homwarm トランポリン クッション
DABADA折りたたみトランポリン
山善トランポリン(ゴムタイプ)
タンスのゲン 手すり付き トランポリン 5段階調節
ダイエットに効果的なトランポリンの飛び方
トランポリンは飛び跳ねるに加えて、さまざまな動きを加えることで、ダイエット効果をUPさせることができます。
どんな動きがあるのか見ていきましょう。
リズムジャンプ
リズムジャンプは普通のジャンプです。
リズムジャンプのポイントは、持続して飛び続けることです。
有酸素運動として脂肪を燃焼するには、20分を目安に飛び続けることが大切です。
小さくゆっくりでも良いので連続して飛ぶことで、効果的に運動ができます。
回転ジャンプ
回転ジャンプのやり方は、45°づつ回転して体を動かします。
飛び跳ねなら回転するのでバランスが大切。インナーマッスルも鍛えることが出来ます。
ダッシュ
ダッシュはトランポリンの上で、ダッシュをします。
トランポリンの上を走るのは、不安定で難しくバランンスを取るのに体幹を使います。
ダッシュは汗をたくさんかきたい時やストレスを発散したい時などにもおすすめです。
ハイタッチジャンプ
ハイタッチジャンプは、高く飛んでさらに、体が一番高くなる辺りで両手でタッチをします。
ハイタッチジャンプのポイントは、着地時に軽く膝を曲げてしゃがんで反動でジャンプします。
慣れないはじめのうちは、高く飛ぶことよりも連続して運動を行えるようにすると、効果的に脂肪を燃焼してくれます。
ツイストジャンプ
ツイストジャンプはのやり方は、ジャンプした時に上半身と下半身で左右逆に捻ります。
脇腹を鍛えたい人におすすめです。
40代ダイエットにはトランポリンがおすすめ
40代になると徐々に体の衰えが見えはじめます。
特に筋肉や関節の目では見えない部分は、思っているよりも衰えていることがあります。
20〜30代はほとんど運動していなかった人が、40代になり健康を意識して運動をはじめるも膝や腰を痛めることはよくあります。
上記のメリットのところで解説したように、トランポリンは膝や腰への負担が少なく40代のダイエットにもおすすめです。
トランポリンダイエットで痩せないときの対処法
トランポリンで運動をしても痩せないとの対処法は次の通り。
●トランポリンで運動をしても痩せないとの対処法
- 計画の見直し
- 食前食後に運動をする
- ウォーキングを加える
- 食事の見直し
それぞれ、詳しくみていきましょう。
計画の見直し
トランポリンで運動をしても痩せないときは計画の見直しをしましょう。
例えば、上記で解説したように、トランポリン30分の運動で110〜130kcalを消費します。
1ヶ月継続すると約3600kcalを消費。
脂肪を1kg燃焼するには、7200kcalを消費しないといけません。
なので、トランポリンで運動をしても痩せないと感じるなら、「期間を長く見積もる」「運動量を増やす」「食事との組み合わせでkcalセーブ」など計画を見直しましょう。
▶︎関連記事:3ヶ月で5kg痩せることは可能なのか?
食前食後に運動をする
トランポリンで運動をしても痩せないときは、食事の食前・食後の両方で運動をしてみましょう。
食前の運動は「脂肪の燃焼」、食後の運動は「食べたエネルギーを消費」と、運動する時間で効果が変わります。
トランポリンは「自宅でできる」、「短時間で運動ができる」ので、食事の食前・食後の両方で運動することも可能です。
▶︎関連記事:ウォーキングで「食前食後」どっちが減量できる?
ウォーキングを加える
トランポリンで運動をしても痩せないときは、ウォーキングを加えてみましょう。
有酸素運動で脂肪を燃焼するには、20分以上の連続した運動が大切です。
トランポリンで運動をしても痩せないなら、運動時間が短いかも知れまん。
なので、ウォーキングを加えてみましょう。
▶︎関連記事:ウォーキングダイエット成功マニュアル
食事の見直し
トランポリンで運動をしても痩せないときは、食事を見直してみましょう。
特に「糖質」の多い食事は脂肪を蓄積しやすくなります。
また、食事量が多く、そもそもカロリーオーバーしていると痩せません。
なので、トランポリンで運動で痩せないと感じるなら「食事の質」「食事の量」も併せて見直してみましょう。
▶︎関連記事:夕飯500kcal】はお腹いっぱい食べられる?
ダイエットにトランポリンは効果ある?(まとめ)
今回は、ダイエットトランポリンについて解説してきました。
●トランポリンダイエットの効果
- 消費カロリーが高い
- 全身の筋肉を使う
- 代謝UP
- 姿勢が良くなる
- むくみ改善
●トランポリンでダイエットするメリット
- 天候に左右されず、自宅で運動ができる
- 隙間時間に運動ができる
- 腰や膝への負担が少ない
- 筋力UPで代謝を高める
- 比較的安価
●トランポリンダイエットのデメリット
- 場所を取る
- 音がする
- 女性は胸タレに注意
●トランポリンの選び方
- バネの種類
- 大きさ
- 耐荷重
- 手すり付き