- 食べ残しを食べると太ると分かっていても食べてしまう。
- おかずが足りないと言われるのがイヤで多めに作るとあまる。
- 夕ご飯が一口だけ残ってしまう。
- 食べ残しを上手に活用したい。
今回はこんなお悩みを解決していきます。
その一口が太るとわかっていても、少しぐらいのおかずを置いていても仕方ない。
そんな食べ残しの防ぎ方と活用法は次の通りです。
●食べ残しの防ぎ方
- 大皿にしない
- 取り箸を使う
- 作りすぎないを意識
●食べ残しの活用方法
- お弁当の一品に
- 昼食
- 翌日にアレンジして出す
食べ残しを上手くコントロールすることで、ダイエットにもなりご飯を作る時短にもなります。
そこで、このページでは、食べ残しの上手な活用法について解説していきます。
ダイエット中で食事も控えているのになかなか体重が減らない主婦、残り物をついつい食べてしまう方が、今日から実践出来るように、ダイエット歴23年の私が分かりやすく解説しますので、ぜひ、最後まで読んで下さい。
それでは、さっそく見ていきましょう。
子供の食べ残しの防ぎ方
先ずは、食べ残しの防ぎ方からみていきましょう。
大皿にしない 取り箸を使う
大皿にドンとおかずを盛るのではなく、食べられそうな分を小皿に盛るようにしましょう。
具体的には、小皿に盛ったりワンプレートにして、出された物を食べてもらうようにしましょう。
また、どうしても大皿にする場合は、取り箸やトングを使うようにしましょう。
作り過ぎない
大は小を兼ねると言いますが、おかずは作り過ぎないようにしましょう。
たくさん作ることがダメなわけではありませんが、ダイエットしていくのであればおかずが余る習慣を変えていきましょう。
仮に、おかわりと言われたら、取り分けしたとこから出せばOKです。
▶︎関連記事:子供の野菜嫌いの原因と克服する7つの工夫
子供の食べ残しが起きた時の対処法
食べ残しの保存方法としては次の通り。
●食べ残しの保存方法
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
それぞれ、詳しくみていきましょう。
冷蔵保存
生野菜や、お浸し、煮物などは、1~2日ほどで食べるようにしましょう。
冷凍へ保存
肉や魚のおかずなどは、冷凍保存すると1週間くらいは日持ちします。
カレーやシチューなども冷凍保存がおすすめです。
また、あらかじめ多めに作り冷凍保存して、アレンジするコツを覚えれば時短ができてとても便利。
料理が苦手な人ほどアレンジ法を使うといいよ。少しの手間でバリエーションが増えて便利だよ。
子供の食べ残しで活躍する保存容器
ジップロック
ジップロックは冷凍庫で縦型保存が出来るし場所もかさばらずおすすめ。
ラップを使うだけで取り出しも簡単で、ジップロックも汚れず使いまわしができます。
プラスチックタッパー
小さい物から大きいものまでサイズや種類もたくさんあるので、一通り揃えておくと便利ですね。
積み重ねができて冷蔵庫の中もスッキリしますよ。
ガラスタッパー
冷蔵保するならガラスタッパーがおすすめ。
具体的には、プラスチック製の容器は汁気のあるものや香りが強いものは、匂い移りしたり汚れが取り切れていないこともありますが、ガラスタッパーではその心配がないのでおすすめです。
子供の食べ残しを保存した時の活用法
お弁当の一品に
一口分の量の残り物は、お弁当のおかずにピッタリ。
また、多めに作ってお弁当用のミニカップなどに、小分けにしてタッパーに入れて冷凍しておくと便利です。
食べ残しを活用できて、お弁当の手間も省けて一石二鳥ですね。
昼食
丼やパスタの具材にするなど、パパッとランチの一足しになります。
残り物の寄せ集めで、ワンプレートランチもおすすめですよ。
副菜に
パートから帰ってきて、慌てて夕食の準備をしたけど何か物足りない。
「もう1品何か欲しいなぁ」というときに、保存しておいた食べ残しが大活躍!
少し、調味料を変えてアレンジすれば完成。
子供の食べ残しを翌日に出すと嫌がられない?
ここまで、読んで頂いた方は食べ残しは上手に活用すれば、栄養バランスを整える一品になったり、時短おかずとして主婦の味方になるとご理解いただけたと思います。
しかし、自分はよくても食べ残しを出すと、家族から嫌がられると思われる方もいると思います。
そんな時の、対処法を紹介しますね。
押し切る
残り物を出して嫌われたら押し切りましょう。
かなり強引な言い回しに聞こえますが、前文でもお話したように「嫌がられるからどうしよう?」と食べ残しを出す罪悪感なんてもたなくてもいいんですよ。
買い物して、毎日のメニューを考えて、好き嫌いや栄養のことを考えて、給食とかぶらないように考えて、と食事を作ることは本当に大変ですよね。
嫌なら食べなければいい‼︎スタンスでいきましょう。
これもまた、かなり強引な言い方ですね。
アレンジ
残り物を残り物と思わせないように、アレンジしてすると嫌がられませんよ。
これは超、超、超、おすすめです。
他には、丼系にしたり、パスタや麺類にもアレンジもおすすめです。
味の濃い物はお弁当に詰めるにちょうどいいので、朝のお弁当作りが楽になりますよ。
今は、ネットでレシピ検索すればなんでも出てくるので、日頃からチェックしておくとアレンジの幅も広がりますよ。
子供の食べ残しを食べるが太る習慣になっている
子育中にダイエットしてもなかなか体重が減らない原因の一つに、「子供の食べ残しを食べる」があります。
「一口だし食べよ」、「少しだけ残しても仕方ない」と食べる習慣がカロリーオーバーになっています。
具体的には、唐揚げが3個、残ったとします。
- 1個:約70kcal
- 3個:約200kca
片付け前にスマホを見ながら、食べたとしたら200kcalのカロリーオーバーになります。
このような、小さな積み重ねで気づかないうちに太る習慣をつくっています。
▶︎関連記事:【3ヶ月で5kg痩せる】ことは可能なのか?(数字で見てみよう)
食べ残しとは?
では、食べ残しとはどんなものがあるのかを見ていきましょう。
ここでは、「家での食事」を想定して分類していきます。
●家庭での食べ残し
- 食べ残し
- 余りもの
- 取り分けたもの(箸をつけていないもの)
3種類に分類できます。
それぞれ、解説していきますね。
食べ残し
食べかけ。いわゆる食べ残し。
余りもの
お箸は付けていない状態。
取り分けたもの
お箸は付けていない状態。
ここで説明している「食べ残し」とは、箸をつけていないものを食べ残しとして考えています。
食べ残しに対しての考え方
もったいないという気持ち、残すことへの抵抗感
せっかく作ったのに余ってしまうと、もったいないと思って食べてしまう。
中途半端に残ると、捨てるのはもったいないし、早く片付けたいから食べてしまおう。
主婦ならついついこのように考えてしまいますよね。
一口では太らないと思っている
一口ぐらいなら太らないと、思ってついつい食べてしまう。
夜ご飯は炭水化物も抜いているし、今日の食事は少な目だったから、一口ぐらい食べても大丈夫と軽い気持ちで食べてしまっている。
と、思っているなら要注意ですよ。
他で努力して、調整していたとしても、それで全部チャラになってしまいます。
残り物を翌日に出す罪悪感
残り物を翌日に出すと、家族に出すと罪悪感がある方もあると思います。
そんなことを、感じなくていいですよ。
毎日、毎食の食事を準備するのってものすごく大変ですよね。
なので、そんなことで罪悪感を感じず、堂々と残り物を出しましょう。
それでも、気が引けるという人は、アレンジしてわからないように変身させちゃいましょう。
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子供の食べ残しで太る? (まとめ)
いかがでしたか?
ダイエットしているのに、思うように体重が減らないのなら、食事習慣を見直して見ましょう。
特に知らず知らずのうちにしているのいが、食べ残しを食べてしまう習慣。
一口ぐらいのチョットの積み重ねでも積もり積もれば、体重が増える原因になります。
その背景には、残り物を翌日に出す罪悪感や上手に活用できていなかったりします。
もし、食べ残しがあれば迷わず保存しましょう。
そのためには、色々な種類のタッパーを用意しておくと便利です。
食べ残しの活用法としては、
●食べ残し活用法
- 栄養満点のワンプレートランチ
- 物足りない時のもう一品
- お弁当におかず
- 卵とじ、丼もの、パスタ
- カレー粉で変身
など、幅広く使えます。
残り物は決して、手抜きではありません。
食べ残しを食べて太るよりも、家事の効率をよくして、その分、自分に使える時間に回しましょう。