- 夏野菜にはどんなダイエット効果があるのだろう?
- 夏野菜は「体を冷やす」と言うけど、代謝が悪くならないのだろうか?
- 夏野菜にはどんな薬膳効果があるのだろう?
(@hitujidiet)です。
今回は、こんなお悩みを解決していきます。
昔から、季節の食材を食べるのが、体にいいと言われるように、暑い夏を元気に過ごすには、夏野菜が最適です。
と言うことで、今回は夏野菜ダイエット、薬膳料理を取り入れて、体の中をデトックスについて、解説していきます。
夏場は冷たい飲み物で、胃腸を弱らせたり、夏バテで食事の量がへり、体重が減ることもあります。
しかし、そのような減量は、すぐに体重が戻ります。
季節の変化で一瞬、体重が減って、瞬間で体重が戻る、ジェットコースターのようなダイエットにならないように、鍼灸師として食養生の経験を踏まえて、分かりやすく解説していきますので、是非、最後まで読んでください。
それでは、解説に入ります。
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夏野菜ダイエット|薬膳料理から考えるデトックス効果
夏の代表的な野菜と言えば、次の7つになります。
- トマト
- 茄子
- オクラ
- きゅうり
- ゴーヤ
- スイカ
- ミョウガ
これらの野菜の薬膳から考える、デトックス効果についてそれぞれ、解説していきます。
トマト
夏の代表選手のトマト。
トマトの作用は、身体の熱を取り、のどの渇きを解消してくれます。
トマトの酸味は、気血の流れを良くしてくれるので、夏バテの体のダルさ解消にもおすすめです。
また、消化を促進し、胃腸の働きを高めてくれます。
トマトに塩をかけると、甘味が増して、美味しいけど、塩分の取りすぎは、むくみの原因になるので注意しましょう。
冷え性の人は、冷蔵庫で冷やさずに、常温のトマトを食べるようにしましょう。
茄子
続いては、茄子。
茄子は冷やす作用が強く、体にこもった熱を取ってくれます。
夏の運動、特に外での運動で太陽を浴びて、体がほてっているときなどに、おすすめの食材です。
また、茄子にはカリュウムが含まれるので、むくみ解消にもおすすめです。
茄子は冷やす作用が強いので、生姜、ねぎ、唐辛子を合わせるといいです。
豚肉のビタミンB 12と茄子の冷やす作用を、組み合わせた料理は、夏バテに最適です。
オクラ
続いては、オクラ。
オクラと言えば、ネバネバの代表選手ですね。
オクラは食物繊維が豊富で、整腸作用があり便秘改善におすすめです。
また、胃腸の働きを高め、消化を促進してくれるので、夏バテで食欲がない時におすすめです。
きゅうり
続いては、きゅうり。
きゅうりは、体にこもった熱を収める作用があるので、夏バテにおすすめです。
また、尿の出をよくして、体の余分な水分を排出してくれるので、むくみにも効果的です。
お酢にも、体の余分な水分を、排出する作用があるので、体に水分が溜まり、むくみやすい人は、きゅうりの酢の物を、積極的に取り入れていきましょう。
ゴーヤ
続いては、ゴーヤ。
ゴーヤも夏野菜の代表格ですね。
ゴーヤは夏の暑さで、体にこもった熱を収める作用の他に、あの独特の苦味は、気血の巡りをよくする作用があるので、夏バテで疲れて元気がないときに、おすすめの食材です。
また、ビタミンCが豊富なので、夏場の紫外線対策にも嬉しいですね。
すいか
続いては、すいか。
すいかは、利尿して身体の熱を収める作用の他に、甘さによる体力の回復作用があります。
すいかの皮にも利尿作用があるので、むくみが気になる方にはおすすめ。
すいかの皮は、浅漬け、ぬか漬け、麹漬け、きんぴらなどにすると食べやすいですよ。
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ミョウガ
続いては、ミョウガ。
ミョウガは、夏野菜ですが温める作用を持ちます。
夏場の冷たいもを食べ過ぎて、冷えた胃腸を回復させる作用を持ちます。
また、他の夏野菜と組み合わせることで、他の野菜が持つ熱を収める作用を、ほどよく中和してくれます。
なので、ミョウガは薬味として使われることが、多いですよね
味もそうですが、食材の作用としても、他の夏野菜の作用を引き立たせる、最高の脇役ですね。
参考文献:東方栄養新書
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夏野菜ダイエット|夏野菜は体を冷やす?代謝が悪くなる?
夏野菜は、身体を冷やします。
暑い時期の食べ物、南国の食べ物は、体を冷やす作用があるものが多いです。
暑い時期は汗をかいて、このような食べ物の作用を利用して、体調を整えるのが、理にかなった生活です。
しかし、現在は運動量が減り、クーラーの効いたところで過ごすことが増えています。
そのような、背景から「冷え性」というものを作っています。
なので、夏野菜で身体を冷やして、代謝が悪くなる心配がある人は、クーラーの温度を下げ過ぎないように注意し、運動をして汗をかくようにしましょう。
汗をかいたら、夏野菜を中心とした食事で、体の熱を収めましょう。
また、夏野菜を食べて、下痢をしたり、体調が悪くなる人は、常温で食べるようにしたり、生姜、ミョウガなどを、合わせて使うようにするといいですよ。
夏野菜ダイエット|薬膳料理レシピ
夏野菜を使った、簡単レシピを紹介していきますね。
夏野菜の酢漬け
トマト・きゅうり・にんじんの酢漬け
●材料
- 夏野菜
- お酢
- 砂糖
- 塩
- 鰹節
●手順
- 野菜を切る
- 調味料を合わせる
- 野菜を漬ける
- 半日〜1日漬けたら完成
ミョウガの酢漬け
●材料
- ミョウガ
- お酢
- 砂糖
●手順
- ミョウガを切る
- さっと火を通す(30秒ほど)
- 瓶にお酢と砂糖を入れる
- 粗熱が取れたら、瓶に入れる
- 半日〜1日漬けたら完成
夏野菜ダイエット|薬膳料理を取り入れて体の中をデトックス(まとめ)
今回は、夏野菜ダイエット、薬膳料理を取り入れて、体の中をデトックスについて解説してきました。
●夏野菜ダイエット|薬膳料理から考えるデトックス効果
- トマト:体の熱を収める、消化促進
- 茄子:体の熱を収める、むくみ解消
- オクラ:整腸作用、消化促進
- きゅうり:体の熱を収める、むくみ解消
- ゴーヤ:体の熱を収める
- スイカ:体の熱を収める
- ミョウガ
●夏野菜ダイエット|夏野菜は体を冷やす?代謝が悪くなる?
- 夏野菜は冷やす作用を持つものが多い
- クーラーの温度を調整し、運動して汗をかく
- 冷えが気になる人は、常温で食べる、生姜やミョウガなど温め作用をもつ食材と組み回せる
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