- ヨーグルトて痩せるのかな?
- どの種類のヨーグルトを食べたらいいのだろう?
- いつ食べると効果的なのだろう?
今回はこんなお悩みを解決していきます。
私は中3で100kgを超え太っていることがコンプレックスになり、数々のダイエット方法にチャレンジし現在は177㎝・75kgをキープ。
減量とリバウンドを繰り返しているうちにダイエットが習慣化した経験からダイエットに関する情報発信しています。
ヨーグルトは食べるタイミングによって効果が変わります。
●ヨーグルトは食べるタイミング
- 食前:血糖値の上昇を緩やかにする
- 食後:便秘改善
- 朝:胃腸に優しい
- 夜:便秘改善
発酵食品であるヨーグルトにはさまざまな効果があり、ダイエットでは欠かせないアイテムの一つです。
身近にあるヨーグルトですが、食べ方やトッピングを工夫するだけで、ダイエット効果もグッと変わります。
ダイエットに効果的なヨーグルトの食べ方を、分かりやすく解説していきますので、ぜひ、最後まで読んでください。
それでは、さっそく見ていきましょう。
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ヨーグルトダイエットで食べるタイミング
ヨーグルトダイエットで食べるタイミングは次の通り。
●ヨーグルトを食べるタイミング
- 食前
- 食後
- 朝、昼、夜
それぞれ、詳しくみていきましょう。
食前
食事の前にヨーグルトを食べると、血糖値の急な上昇を防いでくれます。
血糖値の急な上昇は、余分な脂肪を溜め込むので、ダイエットには嬉しい効果ですね。
食後
食後は胃の中に、食べたものが入っているので、胃酸が薄まっている状態です。
すると、ヨーグルトに含まれる、乳酸菌やビフィズス菌が生きたまま腸に届きやすくなります。
乳酸菌やビフィズス菌が、生きたまま腸に届くと、善玉菌のエサとなり、腸内環境が整い、快便になります。
なので、便秘改善効果を期待するなら、食後にヨーグルトを食べるのがいいでしょう。
朝・昼・夜
ヨーグルトを食べるタイミングは、朝、昼、夜のどの場面でもOKです。
ダイエットで血糖値の上昇を防ぐ目的なら、朝、昼、夜の食事前に少量ずつ食べましょう。
便秘改善の目的なら、夜食後に食べましょう。
なので、目的に応じてヨーグルトを食べるタイミングを選びましょう。
ヨーグルトダイエットのメリット
ヨーグルトダイエットのメリットは、次の通りです。
- 腸内環境を整える
- 食事前に食べると血糖値の上昇を緩やかにする
- 便秘改善
- タンパク質の摂取
- 腸の働きが良くなり、代謝UP
- 肌の調子が良くなる
- 免疫力UP
- アレンジが豊富で飽きない
- どこでも買える
- 保存が効く
ヨーグルトダイエットのデメリット
ヨーグルトダイエットのデメリットは次の通り。
- お腹にガスが溜まる
- 乳製品なので脂肪を含む
- 噛みごたえがない
- ヨーグルトのみではすぐにお腹が空く
- 一気に買うと重たい
ヨーグルトダイエット:ヨーグルトの選び
ヨーグルトの選び方は次の通り。
●ヨーグルトの選び方
- 無糖
- 無脂肪
- いろいろな種類を食べる
それぞれ、詳しくみていきましょう。
ヨーグルト選び方:無糖
ヨーグルトダイエットする場合は、無糖ヨーグルトを、選ぶようにしましょう。
パッケージには、
- 無糖
- プレーン
- 砂糖不使用
などと、記載されています。
ダイエット中は、出来るだけ、糖質を控えた方がいいので、無糖タイプのヨーグルトを、選ぶようにしましょう。
ヨーグルト選び方:無脂肪
ヨーグルトの中で、「無脂肪」や「脂肪ゼロ」というヨーグルトがあります。
ダイエット中は、「無脂肪」や「脂肪ゼロ」のヨーグルトを選ぶのは、少し注意しましょう。
具体的には、「無脂肪」や「脂肪ゼロ」のヨーグルトは、牛乳を加工し「無脂肪」や「脂肪ゼロ」の状態で、ヨーグルトを作ります。
すると、低脂肪牛乳のように、味が薄くて物足りないヨーグルトができます。
そのままでは、食べにくいので、砂糖、人工甘味料、ゼラチン、加工でんぷんなどを加えて、食べやすくしてあります。
脂肪成分が少なくても、砂糖、人工甘味料、ゼラチン、加工でんぷんなどが、多く含まれていると痩せません。
なので、「無脂肪」や「脂肪ゼロ」のヨーグルトを選ぶ場合は、成分表示を一度、見てどんなものが入っているか、確認するようにしましょう。
▶︎関連記事:オイコスダイエットの注意点とやり方
ヨーグルト選び方:いろいろな種類を食べる
ヨーグルトといっても、種類はさまざまです。
ヨーグルトは、一つの種類を食べるよりも、いろいろな種類を、食べる方がいい。
いろいろなヨーグルトを、日替わりで食べることで、腸内環境がより整います。
●各ヨーグルトの特徴
- ナチュレ恵:ガセリ菌SP株・ビフィズス菌SP株を配合
- ブルガリアヨーグルト:ブルガリア菌2038株・サーモフィラス菌1131株を使用
- ビフィダス:腸まで届くビフィズス菌BB536配合
- カスピ海ヨーグルト:クレモリス菌FC株
- オイコス:タンパク質を多く含む
ヨーグルトダイエットのやり方:置き換え
1日のうちで、1食をヨーグルトに置き換える、置き換えダイエットがありますが、ヨーグルトのみはあまりおすすめしません。
ヨーグルトのみの置き換えダイエットでは、カロリーを抑えられますが、ヨーグルトのみでは、すぐにお腹が空いてストレスが溜まり長続きしません。
ダイエットを成功させるには、バナナ、サラダ、ゆで卵などと合わせて、食事の一品として取り入れることで、満足度もUPし栄養バランスも整います。
▶︎関連記事:ゆで卵ダイエットのやり方と注意点
ヨーグルトダイエットやり方:食べる量
1日で食べるヨーグルトの量の目安は100〜150gです。
毎回の食前や食後に、小分けで食べてもOKです。
ヨーグルトには、脂肪成分が含まれるので、食べ過ぎには注意しましょう。
ヨーグルトダイエットのやり方:トッピング
ヨーグルトは単品よりも、トッピングすることで、満足感がUPし、腹持ちもよくなります。
おすすめのトッピングは次の7つになります。
●おすすめのトッピング
- バナナ
- キウイ
- はちみつ
- きな粉
- プロテイン
- 甘酒
- 納豆キムチ
それぞれ、詳しくみていきましょう。
バナナ
ヨーグルトにバナナをトッピングすると、甘さをプラスできるのと、腸内環境を整えるのに役立ちます。
また、噛むことでの満足感と、腹持ちも良くなります。
バナナには、
- オリゴ糖
- 豊富な食物繊維(水溶性食物繊維・不溶性食物繊維)
が含まれ、腸内環境を整えてくれます。
オリゴ糖
オリゴ糖は善玉菌のエサになり、腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を整えてくれます。
水溶性食物繊維
便をやわらかくしてくれます。
善玉菌のエサになり、腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を整えてくれます。
不溶性食物繊維
便の量を増してくれます。
また、便の量を増すことで、腸を刺激し、ぜんどう運動を活発にしてくれます
▶︎関連記事:バナナダイエットの効果をUPさせる3つのポイント
キウイ
ヨーグルトにキウイをトッピングすると、甘さをプラスできるのと、腸内環境を整えるのに役立ちます。
また、噛むことでの満足感と、腹持ちも良くなります。
キウイにもバナナと同様に、食物繊維が豊富に含まれるので、腸内環境を整えてくれます。
また、「アクチニジン」という、タンパク質の消化をサポートする消化酵素を含むので、タンパク質の摂取と一緒に食べるのがおすすめです。
はちみつ
ヨーグルトにはちみつをトッピングすることで、甘さをプラスできます。
はちみつは、砂糖に比べて、食後の血糖値が上がりにくいので、ダイエット向きです。
食後に血糖値が急上昇すると、血糖値を下げるために、インシュリンがたくさん分泌されます。
インシュリンがたくさん分泌されると、脂肪がつきやすくなるので、ダイエット中は気をつけたいですね。
はちみつは、少量でも十分な甘さがあるので、プレーンのヨーグルトが苦手な方は、少し加えるのがおすすめ。
きな粉
ヨーグルトにきな粉をトッピングすることで、甘さとタンパク質をプラスできます。
ダイエット中に、積極的に摂りたい栄養素がタンパク質です。
タンパク質を積極的に摂ることで、筋肉が丈夫になり、代謝が良くなります。
- きな粉(砂糖あり)(大さじ1):タンパク質約1,1g:カロリー:25g
- ヨーグルト(100g):タンパク質約3,5g:カロリー:60g
- 1日に必要なタンパク質:男60g、50g
きな粉は食物性のタンパク質なので、動物性タンパク質に比べて、脂質も少なく、ダイエット中には嬉しいですね。
また、きな粉の原料の大豆には、イソフラボンが含まれるので、肌や髪のハリやツヤを保つ効果も期待できます。
プロテイン
ヨーグルトにプロテインを、トッピングすることで、タンパク質をプラスできます。
無添加のプロテインは味が無いので、一緒にバナナ、はちみつなど、甘さをプラスするものを一緒に入れるといいですよ。
ダイエット中はタンパク質は摂りたいけど、カロリーは抑えたいので、プロテインはピッタリ。
プロテインはダイエットするなら、持っておきたいアイテムですね。
▶︎関連記事:プロテインのメリットデメリット
甘酒
ヨーグルトに甘酒をトッピングすることで、甘さをプラスし、腸内環境を整えてくれます。
甘酒の甘さは、オリゴ糖成分です。
オリゴ糖は善玉菌のエサになり、腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を整えてくれます。
また、甘酒は「飲む点滴」と言われていて、オリゴ糖、アミノ酸、ビタミンB、食物繊維など、さまざまな栄養を含むので、朝の栄養補給タイムにはぴったりです。
納豆キムチ
ヨーグルトに納豆とキムチをトッピングすることで、タンパク質をプラスし、腸内環境を整えてくれます。
腸内に乳酸菌が、住みつくことはないと言われているので、腸内環境をいい状態で保つには、いろいろな乳酸菌を毎日、少しずつ、摂ることが大切です。
ヨーグルト・納豆・キムチ、どれも季節を問わず、スーパーで簡単に買えるので、ダイエットするなら、常備していきたい食材ですね。
【ヨーグルトダイエットのやり方】食前食後いつ食べる?デメリットは?(まとめ)
今回は、痩せるヨーグルトの食べ方、隠れ肥満やポッコリ下腹を撃退について解説してきました。
●ヨーグルトダイエットのメリット
- 腸内環境を整える
- 食事前に食べると血糖値の上昇を緩やかにする
- アレンジが豊富で飽きない
- どこでも買える
- 保存が効く
●ヨーグルトダイエットのデメリット
- お腹にガスが溜まる
- 乳製品なので脂肪を含む
- 噛みごたえがない
●ヨーグルト選び
- 無糖・プレーンタイプを選ぶ
- 無脂肪は注意
●食べるタイミング
- 食前:血糖値の上昇を抑える
- 食後:便秘改善
- 夜食後:便秘改善
●置き換え
- 単品ではお腹が空くので、トッピングを加える
●量
- 1日の目安は100〜150g
●トッピング
- バナナ
- キウイ
- はちみつ
- きな粉
- プロテイン
- 甘酒
- 納豆キムチ